居候社長の起業奮闘日記~仮想通貨で起業してみた

これは、仮想通貨を世に広めたくて起業してしまった26歳社長が奮闘するノンフィクションの日記です。Bitforward online というサイトを運営しています

ふく子、弱った自分にもう一度自己暗示をかけ直す!!

 ある日、いつものように僕は家でパソコン作業していた。

 

その時にふと思った。「最近、自己暗示が弱ってきたのではないか?!」

 

僕は、基本的にポジティブ人間だった。大学の頃、自己啓発系を読み漁り自分の精神状態が人生に大きく影響してしまうことを知っていた。

 

自分のことを幸せだと思っている人はどんどん幸せになり、不幸だと思う人はどんどん不幸になるという「マーフィーの法則」だ。もっと、身近な言葉では思考は現実化するということだ。

 

これを実際に実践した僕の立場からすると、やった直後はどんなにポジティブに「できる、できる」と言っても目に見えた効果は表れない。

 

これが効果を発揮するのは数か月後!!言ったことを忘れたことに、宣言した通り達成し次の課題で悩んでいるのだ。

 

それを知ってから、基本的にプラス思考でいるように努めてきた。今振り返ると大和証券時代、トップを取れた理由も「絶対に1番を取る」と宣言したからではないかと思っている。

 

しかし、起業してから僕は慣れないことの連続だった。「寝てる時が幸せだから、起きて現実に戻りたくない。」などいつもの僕からは考えられないような言葉も出ていた。

 

そして「できる、俺は必ず会社を大きくできる」とい言い続ける機会が減ってきていることに気付いた。

 

僕は目に見にえる世界と、目に見えない世界は繋がっていると思っている。よく言う顕在意識と、潜在意識のお話だ。

 

実力がほんの紙一重の差の場合、勝負ところで必ず「俺は、できる。」「必ず勝てる」と思えるかは今後の成果を大きく変えてしまうほどだった。実際に、僕の人生でも何度も経験していた。

 

そんな時、たまたまyoutubeこの動画を見た。


何をやってもうまくいく人に共通する「思考習慣」

 

 この講演をされている鴨頭さんのプロフィールを簡単にまとめると、日本マクドナルドで集客数でworstの店舗を3年で日本一に育てるなど実績を出され独立された方で現在は炎の講演家として活動されている。

 

彼が倫理法人会という組織で講演したこの動画を要約すると、皆仕事が上手くいくから楽しく幸せになると思っている。それは間違いで、成功→楽しいの矢印を逆に持っていく必要性をお話している。

 

つまり成功するから楽しいのではなく、楽しく仕事をしているといつの間にか成功しているというのが鴨頭さんの主張だ。

 

もっと簡単に言うと「人を変えることはできないが、自分が変わると全てが変わる」ということだった。

 

 そこから、僕は一人で部屋にいる時に自己暗示をかけ始めた。

 

「ああ、何て幸せなんだ。毎日出勤する必要もなく、全部自分で決めることができる。」

 

「ご飯も好きな時に、好きなものを食べられる。自分の好きな時に、好きなだけ仕事をさせて頂いてありがとうございます!!」

 

はたから見たら完全に頭がおかしい人だと思う。

 

そうして、気づいた。あ、俺ってかなり恵まれてるんだと。勝手に、自分を不幸に仕立て上げようとしていたと.........

 

自己暗示を終えると、なぜかいつもと変わらない部屋の景色が明るくなったように見えた。

 

面倒くさくて、やりたくなかった部屋の片づけもできるようになった。そして、この自己暗示が現実に反映されて幸せな未来ばかりが来るのはタイムラグがあることも知っていた。

 

翌日、この状態でI社長の事務所に出勤すると、

「躁(そう)状態に入っているね。この状態は、仕事をドンドンこなしたいというエネルギーはでるんだけど、自分のことばかり話して会話にならなくなるからね。」

 

欠点もあったみたいだった。。。。

f:id:bitforward2018:20180510151131j:plain

 

続く

 

 

ピエロを演じ続ける軋轢に、疲弊する

僕が、ふく子というオカマキャラを演じて早3週間くらいが経過した。

 

あれから、多くのお言葉を頂いた。面白いという声も多かったけど、それと同じくらい頭がおかしくなったのではないかと心配もされた。

 


オネエキャラがふく子が解説する1分間仮想通貨ニュース

 

 

あるコンサルタントの人からは

 

「キャラを定着させ演出をすることが、ブランディングではないよ。ブランディングとは信頼なんだよ。その点から言ったら、君の売り方間違ってないか?」

 

また、ある人からは「これ以上、北海道のマーケットを荒らすな!!俺の知り合いがお前の動画を見て興味を持って、仮想通貨を始めて損したらどう責任取るんだ。そうなったら俺は一生許さない」など難癖に近いものまであった。

 

何より母が育て方を間違ったと一番泣いていた。

 

そしてその状況に、僕の心は次第に疲弊していった。

 

自室で、一人でいる時に僕は呟いた。

 

「何で、わのことば悪く言われんといけんのよ!!(何で、俺のことを悪く言われなきゃいけないんだよ。)」

 

「普通に仮想通貨のこと話とったら見ないくせに、なんで工夫してやった途端頭おがしくなったとか言いよるんよ。普通に仮想通貨のこと話していたときは見なかったくせに、なんでちょっと見てもらうために工夫してやったら途端頭おかしいくなったとか言いよるんよ。)」

 

僕の眼がしらには、熱いものが込み上げていた。感情的になり、普段全くでない青森弁まで自然とこぼれ出ていた。

 

オカマキャラは演じている自分が、かっこよくない売り方だって1番分かってやってるのに。GACKTさんのような売り方が出来て「キャー、キャー」言われたらどんなに楽だっただろうか。

 

だからこそ、僕の心の中の独白は止めることができなかった。

 

「わは、仮想通貨が世間に誤解されてるのが悲しぐて、もっど良く知っでほしくでやってるだけなのに。何で、詐欺師呼ばわりされんといけんのよ。(俺は仮想通貨が世間に誤解されていることが悲しくて、もっとちゃんと知ってほしくてやってるだけなのに。何で、詐欺師呼ばわりされないといけないんだ。)」

 

「詐欺師と変わらないと言うけど、わがお前から金取ったか?!取ってないだろ。被害にあってもないぐせに、そんなこと言って!!(詐欺師と変わらないと言うけど、俺がお前からお金取ったか?取ってないだろ。被害にもあってないくせに、そんなこと言って)」

 

ぶつけることのできない気持ちが溢れ出ていた。

 

動画の良し悪は見る人の価値観で違う。しかし、これだけは確実に言えることがあった。ふく子をやってから、良くも悪くも反響が増えたのだ。

 

たとえそれが批判だったとしても、心を揺さぶったのは事実だった。好きと嫌いは紙一重、嫌いの反対は無関心とはよく言ったものである。

 

どうであれ、心が揺さぶられないものは0点だった。

 

そしてキャラクターは、やり抜いた先に定着するのだ。

 

ここで辞めたら、仮想通貨で独立したけど何やっていいか分からず迷走した痛い人になってしまう。だから、もう少しの我慢やと言い聞かせた。

 

何より僕自身が、仮想通貨の正しい知識を広めて普及拡大するというミッションを達成できていなかった。

 

これを達成したと言える客観的な指標は、うちのサイトを通して仮想通貨を始めてもらうこと。つまり、売上を立たせることだった。

 

独立してから自分が世間にどうみられているか、恥ずかしいという気持ちは、とっくの昔になくなっていた。

 

2ヶ月しかたってないけど、自分の中で精神的に確実に強くなっていた。

 

f:id:bitforward2018:20180504112832j:plain

 

こういうことが、平気でやれるくらいには強くなっていた。

 

「しんどい、辛い、逃げ出したい、投げ出したい、その先には必ず光が出るよ。」I社長も、僕の精神状態を見てかそんな文章をネットから拾ってきてURLを送ってくれていた。

 

みんなが、応援してもらっていた。あとは、僕が応える番だった。

 

続く

 

I社長の経営お悩み相談コーナー

経営でお悩みの社長様、このブログに出てくるI社長に経営相談してみませんか?

I社長は、0から年商40億ほどの規模まで会社を成長させバイアウトしました。

 

その時の数々の経験から、現在はプロの経営コンサルタントとして活躍されています。I社長が、コンサルをした会社の経営再建成率は脅威の100%!!

 

まずは、お問い合わせください。

I社長に経営相談する info@the-doctors.jp

 

I社長プロフィール 

【報告】札幌中央 第753回経営者モーニングセミナー テーマ『 企業買収・合併の落とし穴〜年商40億の経営者からある日突然 無収入になった私の経験〜 』2016年11月9日水曜日 : モーニングセミナーの予定と報告  

 

 

フェイスブック 

福田昂平 | Facebook

 

株式会社bitforward - | Facebook

 

居候社長に興味を持ってくれた方、下記にお問い合わせください。

 

お問い合わせ bitforward2018@gmail.com 

 

f:id:bitforward2018:20180614162648j:plain

人生初の仮想通貨セミナーを行う

4月27日(金)僕の人生初めてのセミナーの日取りが決まった。

 

僕の中では、人生初めてのセミナーとなり自分の中ではリングに立つボクサーのデビュー戦のような心境だった。

 

参加費は無料。

 

僕は来て頂けるお客様のために、さっそくスライド作りに取り掛かった。パワーポイントを触るのは大学生以来。

 

自分が伝えたいと思うものがなかなかできなかった。何度もやり直すも、時間ばかりが過ぎていった。

 

「今、こんな感じでプレゼンの準備しているんですよ。」困った時は、いつもI社長に相談した。本当にのび太君だね~!!といじられる機会も以前より増えていた。

 

I社長は、プレゼンを本業としたことはないが伝えることに関してはプロだった。同じネタで4回講演してほしいと依頼が来るほどだった。

 

「いいかい?君のスライドなんて、皆見てないんだ。大事なことは、いかに君がお客様を世界観に引きずり込ませることができるかなんだ。」

 

「僕だったら、こういう掴みにするよ。本日は、お集まり頂いてありがとうございます。せっかく貴重なお時間を頂いた皆様と僕との間に、ミスマッチがあってはこの時間はすべて無駄だったということになってしまいます。そこで一つ我々の共通のゴールを設定しましょう。」

 

「おそらく本日皆様が聞きたいことはただ一つ、仮想通貨って上がるの?下がるの?これだけじゃないでしょうか。今日僕のお話を最後まで聞いて頂いた場合、この答えをお持ち帰り頂けることを必ずお約束いたします。」

 

「まぁ、こんな感じかな。これは自分のキャラ設定とかもあるから、このまま使うのはオススメしないけどね。」

 

「スライドなんて、絵を入れて自分が話すことを忘れないようにする方が大事なんだ。」

 

僕のスライド作りは、急ピッチに進み始めた。本番当日の昼間にも、事務所の方々にもおつきあい頂いてリハーサルを行った。

 

本当に、今までを通していろんな方に応援して頂けた。

 

そして、本番が始まった。当日は、16名の方に集まって頂けた。半分ほどは、僕のデビューを楽しみにして頂ける知り合いの方だった。練習通り行ったが、あまり周りを見る余裕はできなかった。

 

f:id:bitforward2018:20180503141808j:plain

 

起業してみると自分の想像した道とは、常に全く違う進み方だった。でも、過程はどうであれ!!着実に、決めた道を進んでいた。

 

続く

 

I社長の経営お悩み相談コーナー

経営でお悩みの社長様、このブログに出てくるI社長に経営相談してみませんか?

I社長は、0から年商40億ほどの規模まで会社を成長させバイアウトしました。

 

その時の数々の経験から、現在はプロの経営コンサルタントとして活躍されています。I社長が、コンサルをした会社の経営再建成率は脅威の100%!!

 

まずは、お問い合わせください。

I社長に経営相談する info@the-doctors.jp

 

I社長プロフィール 

【報告】札幌中央 第753回経営者モーニングセミナー テーマ『 企業買収・合併の落とし穴〜年商40億の経営者からある日突然 無収入になった私の経験〜 』2016年11月9日水曜日 : モーニングセミナーの予定と報告  

 

 

フェイスブック 

福田昂平 | Facebook

 

株式会社bitforward - | Facebook

 

居候社長に興味を持ってくれた方、下記にお問い合わせください。

 

お問い合わせ bitforward2018@gmail.com 

 

f:id:bitforward2018:20180614162648j:plain

会社のピエロ(広告塔)になる

当面のラーニングコストは自分が脚で営業することで、埋めることになった。ただ営業するにしても興味のない方にDMを送れば仮想通貨という商材なだけに迷惑がられる。

 

そうなると、可能な限り多くの方に見られてその中の一部の人が興味を持ってくれるやり方が長期的に集客できるのではないかと考えた。

 

よく言えば自分をブランディングをする、悪く言えば会社のピエロ(広告塔)になるということだった。

 

I社長から会社の業績を伸ばすために出された課題は1分間の仮想通貨のニュースの動画配信を毎日続けるということだった。

 

ポイントは、毎日必ず行うことで視聴者の潜在意識に刷り込まれるまで繰り返し行い自然とブランディングを完成させるというものだった。

 

 「毎日やったら、さすがにうざいと思われないですか?」僕は、この期に及んでまだ世間体を気にしていた。

 

「勿論、うざいだろうね。君のことをうざいと思う人はブロックすればいいだけだろうし、それその人が決めることだよ。それに突き抜けるまでやったら、うざいは熱心に変わるんだ。」

 

「四の五の言わず、皆が仮想通貨ニュースを見て寝るのが日課になるまで、まずは最低3か月毎日繰り返しなさい!!」I社長いわく経営を軌道に乗せるために、動画戦略は絶対に外せないポジションだった。

 

勿論、動画編集などしたことないし.....毎日やるとなるとできるだけ簡単にしないと。

 当初、本格的に撮影するために買ったビデオカメラは編集が煩わしいという理由でお蔵入りになった。

 

できるだけ手間のかからず毎日できることを突き詰めた結果、アイフォンを使って1000円の三脚を買ってきて行うことになった。

 

しかし、いざカメラを向けられると途端に表情がこわばった。撮られているということをどうしても意識してしまって、無駄に自分を良く見せたいという気持ちから全体的にぎこちないものが生まれてしまっていた。僕はピエロにすら、上手になれていなかった。

 

人生で初めて、ユーチューバーという職業を尊敬してしまった。

 

思えば昔から自己開示をすることが苦手だった。SNSも、人の投稿を見るのが好きな方だし、フェイスブックのいいねを気にする生活も縛られたようで好きになれなかった。

 

その癖、人に認められたい、すごいと思われたいという承認欲求ばかりは一人前。

 

結局、人には一切かっこ悪いところを見せず良いとこだけを見せて評価されたいというただの見栄っぱりだった。

 

 しかし、今回ばかりは状況が違った。恥ずかしいとか地元に帰ったら皆になんて言われるだろうとか考えている場合ではなかった。

 

「ピエロになるより、会社を潰す方が恥ずかしい。」僕の中でスイッチが入った。

 

 とりあえず、50点でも良いから出してしまって徐々に良いものに近づけていく、どうせ最初は誰も自分のことなんか見ていない。

 

そう思うと、急に気持ちが楽になった。途中何度か、自分に負けて動画をあげれない日もあった。その度に、I社長からは叱咤激励を頂いた。お互い、本気だった。

 

そんなこんなで一週間もすると、毎回見てくれる人ポツポツと現れ始めた。中には照明が暗いなど、専門的なアドバイスも頂いた。

 

意外だったのはフェイスブックで行ってたからか、2chのような辛辣なコメントは一つもこなかった。皆、不器用ながら続けている様子を温かく応援してくれていたのだ。

 

 一歩ずつだけど、着実に仮想通貨の事業を本気でやっている人というポジションを作り出せつつあった。

 

続く

 

弊社では、Bitforward onlineという仮想通貨の情報サイトを運営しています。

https://bitforward-online.com/

 

フェイスブック 

福田昂平 | Facebook

 

株式会社bitforward - | Facebook

 

居候社長に興味を持ってくれた方、仮想通貨に興味を持ってくれた方は下記にお問い合わせください。講演、セミナー何でもやります。

 

お問い合わせ bitforward2018@gmail.com