勝って兜の尾を締めろ!!調子に乗って、すぐ舞い上がる僕はおバカでした
仮想通貨市場は未だに回復の兆しが見えないが、僕の会社のビットフォワードは6月の初め頃から徐々に運が向いてきたように感じていた。
運が向いてきた1番の要因としては、リアルの方で仮想通貨関係で有名な方と積極的にお会いすることで人を紹介していただいたり話題にして頂くことが多くなってきたことだった。
中には自分のブランディングに繋がるようなお仕事のお話しも頂けた。
僕は自分がやってきたことに、やっと光が射してきたようで本当に嬉しかった。
「継続すれば最後には運が味方をしてくれる!!」
そう感じていた。
I社長に、6月になってからお仕事を頂けるようになったことを話した。
すると予想に反して、I社長の表情は険しかった!!
「逆境の中で仕事が入り始めたら舞い上がりたくなる気持ちも分かるけど、そういう時ほど自分の中に冷静な部分を残しておきなさい!!」I社長は言った。
「自分の想定以上に物事が上手く運んだり、実力以上の仕事が来たときほど注意しないといけないんだ。」
「浮き足だっている時ほど、足元を救われて金銭的なダメージを追いやすい。」
「だからこそ、仕事を完遂して口座に入金があるまで絶対に気を抜いてはいけないよ。」
僕は想定していたリアクションと違うことに驚いた。
そして、自分がいかに舞い上がっていたかを痛感してしまった!!
今までの自分の人生を振り返ってみた時に、ちょっと運が向いてきた時に舞い上がることで痛い目にあってきたことも事実だった。
「幸運が来ることは悪いことじゃないし、その幸運が本物ならむしろ喜ぶべきことだ!!」
「その為に、毎週僕らは神社にお参りに行っているんだ!!」
「ただ世の中には、幸運のように見せかけたまやかしがあまりにも多いんだ。」
「この視点を持っていなければ、今仮に痛い目に合わなくてもちょっと成功した時に必ず痛い目に合う。」
「大事なことは良いお話しが来た時ほど積極的に飛び込みながらも、必ず冷静な自分も残しておく。」
「このアクセルとブレーキのバランスがあれば、人生において取り返しのつかないミスはなくなるよ。」
せっかく良い流れができ始めているのだから、積極的に飛び込みながら気を引き締めて取り組む。まさに
「勝って兜の尾を締めろ!!」の心境だった。
続く
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