居候社長の起業奮闘日記~仮想通貨で起業してみた

これは、仮想通貨を世に広めたくて起業してしまった26歳社長が奮闘するノンフィクションの日記です。Bitforward online というサイトを運営しています

真面目に不真面目をする

その日はY社長が、I社長のオフィスに来られていた。Y社長は、不動産会社を経営していている方でI社長と昔からのゴルフ仲間だった。

 

そして、僕のブログをいつも楽しみに見てくださっている貴重な読者の方でもあった。

 

せっかくなので、お昼でもということになり3人で喫茶店に向かった。

 

コーヒーを飲みながらいつものように、I社長が口火を切った。「福田君は、根が不真面目だからね。そこが面白いところでもあるんだけど。」

 

聞いてくださいよ。Yさん~!!

「この居候、実は全然売上が経ってない3月にストレス解消のために札幌の高級風俗店に行ったんですよ!!」

 

それはI社長がお客様が来るたびに話す、僕を紹介するための鉄板ネタの一つでもあった。

 

「そこで儲かってない時に3万円払える金銭感覚は、君の不真面目さの賜物だよ。素晴らしく世間ズレしてるね。」I社長は、ニヤニヤしながら話した。

 

「いいかい、サラリーマンのお父さんのお小遣いを知ってるかい?3万2000円だよ。こんなの聞いたら世間のお父さんは、ハラワタ煮えくりかえるだろうね。」

 

「僕の感覚だって儲かってなかったら、せいぜい5000円のお店だよ?」I社長は楽しげに続けた。

 

「お言葉ですが5000円のお店に行ったら、後悔する思い出が一個増えます。」僕は、そこだけは譲れないとばかりに口を挟んだ。

 

「とりあえず、君は不真面目で煩悩の塊だということを認めることから始めた方が良いよ。」

 

僕は衝撃だった。26年生きてきてプライベートは不真面目でも、仕事はある程度真面目な方だと思っていた。

 

自分の自己評価は間違っていたみたいだった。

 

「本来は、君は社長業には向いてない人間なんだ。」I社長は続けた。

 

「たとえ成功しても、すぐキャバクラのお姉ちゃんにシャンパン入れたがる姿が眼に浮かぶよ。」

 

「だからこそ、仮想通貨という分野はこれ以上ないくらい君に合っているんだ。」

 

だって人間の欲に直結した最も不真面目な分野の一つじゃないか?

 

「いいかい不真面目というのは、決して悪いわけじゃない。仕組みを作って楽して儲けたがるというのは、大きく化けるためには必ず必要になることなんだ。」I社長は、1度落とした僕をフォローするように続けた。

 

「ただ不真面目な人間の多くは成功する思考は持っていても、物事を継続することができないんだ。あと少しで金脈を掘り当てることができるのに、その直前で道を変えて止めてしまう。」

 

僕のビジネスモデルの人工関節の卸売業なんて、まさにマンパワーで汗水たらして営業先を開拓していくモデルなんだ!!

 

だから、これは真面目にコツコツやれる人が勝つビジネスモデル。不真面目な思考の君がやったら、ほぼ間違いなく失敗するだろうね!!

 

「君の仮想通貨のビジネスモデルが成功するには、理想は真面目に不真面目をするってことかな?!」I社長は、そう続けた。

 

「もっと噛み砕いて言うと、将来圧倒的に楽をするために今必死に頑張るということだね。」

 

Y社長は、隣で爆笑していた。いつもブログに出てくる教育風景が、やらせではなく行われていたことが妙にツボに嵌ったみたいだった。

 

「 いいかい?不真面目っていうのは、決して悪いことではなく才能でもあるんだ。戦時中、マッカーサーは日本人の勤勉さに恐れを頂いたんだ。この国の人間が、資本主義の原理である不真面目さを本気で学んだら必ずアメリカの脅威になる。」

 

「そのためには、汗水たらして働くことを美徳にし定年まで真面目に勤める、右ならへの生き方を広めた。その思想は、現代まで根深く残っているんだ。」

 

マッカーサーにとって日本人の一つのことを極める気質は、それだけ脅威だったんだ。つまり真面目に不真面目をされたら、ビジネスでこれほど怖いことはないんだよ。

 

「君は今、数億円の鉱脈を堀り当てる旅に出ている。その鉱脈が掘り当てることができるかは、実は誰にも分からない。いつまで、具体的にどんな行動をすれば金の鉱脈が出てくるかは常に目隠しされた状態で走り続けないといけない。」

 

「いつ掘り当てられるかが、分からないのに走り続けるというのは本当につらいんだ。だって、その行動は無駄になってしまうかもしれないだろ?サラリーマンをしていたら無駄をしたって対価(給料)が必ず来るんだ。だから、皆走り続けられる。」

 

「そこを歯を食いしばって走り続けると、山の一合目で一旦休憩が貰える。100万円くらいが、手元に残る。そして、また頂上を目指して走り出すを旅を繰り返すんだ。」

 

「当面の君の目標は、第一休憩ポイントまで真面目に不真面目を続けることだね。」

 

「君の仕事である、人が見て楽しいエンタメを作るというのは不真面目から生まれるからね。だから、君は仕事してるって言っちゃダメだよ笑笑」

 

「毎日、真面目に遊んでます!!って言えたら本物かな。」その日のI社長の話は、一段と哲学的だった。

 

僕の運営しているビットフォワードオンラインの現状は、僕が不真面目な性格にも関わらず企業の体裁を気してお堅い長文記事を数多く入れたり、エンタメ性を持たせたくて4コマ漫画を入れたりと方針がブレブレになっていた。

 

そこで、僕の気性に合わせた「不真面目さ」を売り出すべく、エンタメ特化戦略を取ることになった。それは、仮想通貨の最新情報などを全て切り捨てるため非常に勇気のいる戦略でもあった。

 

こうして事務所の皆で考えた、多くの方に見てもう為の戦略は「美人なお姉さんが分かりやすく仮想通貨を教えてくれる」ということだった。まさに、不真面目さの極みのような企画だった。

 

ただ美人なお姉さんのモデルを引き受けてくれる人なんて、周りにいない。そこで、協力してくれたのがI社長のところで、たまに仕事をしているMさんだった。

 

美人なお姉さんが分かりやすく仮想通貨を教えるというのは不真面目な僕も、ぜひ見てみたい企画だった。仮想通貨の世界は、とにかく難しいことが多い。だからこそ、笑って勉強になるというのは非常に価値があった。

 

そうして、出来上がった企画がこれだった。

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https://bitforward-online.com/2068

 

 結局、僕が独力で成し遂げたことは本当に最初の起業するという決断だけだった。

 

後のことは、周りの人が助けてくれないと何一つ回らなかった。僕の初めての起業は、9割以上が人の応援で成り立っていた。

 

続く

  

 

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